うちの子どもは公園が大好き。自然があって、遊具があって、1日中楽しめる公園はないかな~。
さいたま市でそんな公園を探しているパパママは、ぜひお隣の川口市にある「グリーンセンター」まで足を伸ばしてみてください!
大型の遊具、自然豊かで広大な広場、ミニ鉄道、プール、スケートなど、何でも揃っているパーフェクトな公園ですよ。
この記事では、グリーンセンター内の様子を、写真多めでお伝えします。
川口市立グリーンセンターはこんな公園
グリーンセンターは、「日本の都市公園100選」にも選ばれている、川口市が運営する公園です。
広い園内では、その名前のとおり四季折々の植物を見ることができ、年間を通じて様々な世代の方が楽しめるイベントが開催されています。
夏は流水プール、冬はアイススケート場がオープンし、大型の遊具やミニ鉄道も常設しているため、子供連れには一年中・一日中楽しめる場所です。
入場は有料で、 大人は310円、子供(4歳以上)は100円。
年に何度も行く場合は、年間パスポート(1,050円)がお得。
我が家では、毎年年間パスポートを購入しています。
「有料でも行く価値あり」なグリーンセンターを、入口付近から順番にレポしていきます。
川口市立グリーンセンターの園内の様子
つつじ山
正門で入園料を支払い、園内に入ると、まず最初に「つつじ山」があります。
3月なので少し寂しい色味ですが、暖かくなると色々な花が咲いて綺麗です。
レストラン緑屋
園内を右奥に進むと、入口のすぐ右側には、レストラン「緑屋」があります。
営業時間は11:00~16:00で、15:30ラストオーダーです。
良くも悪くも「レジャー施設のレストラン」というお味とお値段なので、我が家ではいつもお弁当持参です。笑
でも、こういう所で食べるお子様ランチが、子供には良い思い出になったりすることもありますよね。
花壇広場、滝・大噴水
レストランを通り過ぎると「花壇広場」に入ります。
こんなに広くて開放感のある広場で、あたりには花の良い香りが漂っています。
その横には、「滝・大噴水」です。
ネーミングがちょっと気になってしまいますが...(「愛・地球博」的な)
大噴水は運転時間が決まっていて、10:00・12:00・14:00から各30分間です。
(7月、8月、12月、1月、2月は10:00・14:00のみ)
かなりの迫力です。
この規模の噴水は、大型の公園でもなかなか見られないと思います。
5月には、この噴水の前一面に鯉のぼりが飾られます。
大温室
「花壇広場」を抜けると、「大温室」があります。
こちらでは、熱帯植物を一年中観察することができます。
こんなサボテンや、バナナの大きな木、スイレンの池なんかもあって、ちょっと異国感が漂っています。
「大温室」を抜けると、いよいよ子供の遊び場である「わんぱく広場」に向かって、園内マップの右上の方へ足を進めていくことになります。
ミニ鉄道
「わんぱく広場」の入口付近に到着すると、グリーンセンターの目玉である「ミニ鉄道」の駅が姿を現します。
「ミニ鉄道」は、グリーンセンターの開園日は毎日運行しており、運行時間は10:00~16:00です。(12月・1月・2月は15:00まで)
料金は一人210円で、3枚つづりの回数券(当日限り有効)は510円で購入できます。
家族3人で乗る場合は、120円お得になりますね。
このミニ鉄道、よくある公園のバッテリーカーやミニ列車とは別格の乗り物です。
まずは、こちらの列車が走るコースは一周600メートル。
そう、長いんです。
そして、ただ平坦な道を淡々と走るわけではなく、コースにはこんな踏切が何箇所かあり、電車が通る時には音が鳴ってちゃんと遮断機が降ります。
写真はありませんが、噴水が踊る池の中を通るゾーンもあります。
また3~4月には、遊具の横の小さな桜のトンネルの下をくぐり抜けて走ります。
新幹線や鉄道の形の車体も魅力的ですし、きちんと線路の上を「シャーッ」という音を上げて走るのでかなりリアル。
210円、その価値があるから。
我が家では、1日1回の約束で、行くとだいたい乗ります。
ちなみに、大人でも十分楽しめますよ。
夢ふうせん
「ミニ列車」に乗ると、終点の駅は、子どもの遊び場である「わんぱく広場」の中にあります。
そこにあるのは、大型のアスレチック「夢ふうせん」です。
この長いローラー滑り台が目玉。
奥にあるのは、これまた長いターザンロープです。
滑り台の後ろ側はこんな感じ。
下にもぐったり、穴に入ったり、迷路のようになったアスレチックです。
難易度の高い部分もありますが、小さな子が楽しめる部分もたくさんあるので、何歳でも遊べます。
ただ、かなり入り組んでいるうえ、いつも混んでいるので、我が子を見失わないように注意が必要です。
すぐ横には、こんなエリアも。
2019年に改装して、とても綺麗な遊具付きの丘になりました。
このトンネルのような滑り台は、急な上にツルツルしているのでめちゃめちゃスピードが出ます。
なんならちょっと危ないくらいですが、子供たち(あとお父さんたちも)は楽しそうです。
展望スベリ台
夢ふうせんの反対側は、このような広場になっています。
左側の謎のタワーは、大人気の「展望スベリ台」で、いつも列んでいます。
遊べる時間は10:00~15:30です。
この「展望スベリ台」は、良い景色が見られるだけではありません。
ものすごいスピードが出るので、ナイーブな子なら多分泣きます。
よって、注意事項がこんなにあります。
5歳未満の子供は保護者と一緒でないとNGです。
スピードが出て擦れてしまうので、靴下を履いていない子・半袖の子は滑れません。
そして入口で肘にサポーターを付けて滑ります。
こんなにガチな滑り台はなかなかお目にかかれないですよ。
小さなお子さんは、まずはパパ・ママと一緒にレッツトライ♬
オムツ交換所&授乳室
夢ふうせんの横には、立派なオムツ交換所&授乳室があります。
中に入るとこんな感じ。
オムツ換え台、着替えもできそうな台、反対側には流しもあります。
建物の横には授乳室の入口。
カーテンで仕切られた個室が2つあります。
きょうだいが待っていられる椅子もあって便利です。
絵本も置いてありました。
エアコンも付いているので、寒い日も安心ですね。
グリーンセンターの授乳室は、おそらくここ一箇所だと思います。
オムツ交換台は、お手洗いにはだいたい付いています。
お手洗いが多いので、困ることは無さそうです。
売店「スマイル」
展望すべり台の横にある売店です。
焼きそばやポテト、夏にはかき氷が売っています。
緑屋と同じく、良くも悪くも公園の売店ですが、お弁当を作るのが面倒な日も、ここがあるからとりあえず安心です。笑
さくら広場
そして、グリーンセンターの一番奥、わんぱく広場の端が、「さくら広場」です。
ここでは子供たちが自由に走り回ったり、ファミリーがレジャーシートを敷いてお弁当を食べたりしています。
テントの設置区域がロープで囲われているので、テント有の人には設置場所に迷わず済みます。
我が家はいつもこちらにテントを張って、中でお弁当を食べたり授乳・オムツ換えをしています。
子どもが遊ぶ「夢ふうせん」の近くなので、すぐに行き来できて便利です。
◆◆おわりに◆◆
グリーンセンターは、案内図を見るとわかるとおり、とにかく広いです。
プールや大芝生をはじめとして、この記事ではまだまだ紹介しきれていないエリアもたくさんあります。
大人も子どもも一緒になって、遊具で遊んで、お弁当を食べて、のんびりして、1日中飽きずに過ごせる公園です。
気候の良い日に、ぜひ訪れてみてくださいね。
\ こちらの公園もアスレチックが魅力的 /
川口市立グリーンセンター 施設情報
開園時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)
閉園日 : 毎週火曜日(祝日のときは開園、翌日休園)、祝日の翌日、年末年始(12/25~1/4)、その他臨時休園有り
入園料 :大人310円、高校生100円、子供(4歳以上)100円
年間パスポート(1年間有効)1,050円
※川口市民で68歳以上の方は入園無料
交通手段:JR京浜東北線「川口駅」、JR武蔵野線「東川口駅」からバスで25分(降車:グリーンセンター)
駐車場の様子
グリーンセンターには、第1、第2、第3の3つの駐車場があり、第1駐車場は公園のすぐ横にありますが、第2、第3駐車場から公園までは少し歩きます。(第2は5分程、第3は10分程です)
第1~第3まで合わせて630台のキャパがありますが、一番近い第1は一番小さいので、そちらに駐車したければ、早めに公園に到着する必要あり。
何もイベントが無い土・日だと、9:30までに到着すれば、第1駐車場に駐車できる可能性が高いです。
ちなみに、プールがオープンしている夏やイベントの開催日は、第3駐車場まで満車になることがあるので注意が必要。
下の写真が、桜の季節の第1駐車場の様子です。
◆公式ホームページ