子どもの保育園の入園準備中なんだけど、食事やおやつの時に使う「タオルエプロン」ってどうやって作るんだろう。裁縫は苦手だから、正直気が重いなぁ...
こんな方向けの記事です。
我が家の娘も先日保育園に入園しましたが、食事やおやつの時のエプロンは「タオルエプロン」と園から指定されました。
筆者は、学生時代の家庭科の成績が5段階評価で「2」でしたが(そんな女子いる?)、その筆者でも10分で作れるタオルエプロンの作り方をシェアします。
裁縫がド苦手な方は、ぜひご参照ください。
裁縫が得意な方は、申し訳ありませんがそっとお引き返しください...
タオルエプロン、別名「おりこうタオル」とは
タオルエプロンは、「おりこうタオル」とも呼ばれるもので、タオル生地のお食事エプロンのことです。
タオルにゴム紐が付いていて、ゴム紐に頭を通すだけでエプロンになります。
タオルエプロンは、
◆大きいので服が汚れにくい
◆手や口を拭くこともできる
◆子供が自分で簡単に付けることができる
◆洗濯しやすい
◆手作りすれば安い
などなど、良いところがたくさんあります。
さいたま市の保育園では、食事やおやつの時に使うエプロンは、このタオルエプロンを指定しているところが多いです。
我が家では、息子と娘は別の保育園ですが、どちらもタオルエプロンが指定されました。
見学に行った他の園でも、タオルエプロンを使っているところが多かった印象です。
10分で完成!シンプルなタオルエプロンの作り方
用意するもの
今回筆者が作ったのは、ハンドタオルを半分に折ってゴム紐を通すだけの、一番シンプルなタオルエプロンです。
(それしか作れないので)
必要な材料は、「タオル」「ゴム紐」「針と糸」「細い棒」のみです。
タオルは、我が家のお気に入りの「hiorie」のガーゼタオルにしました。
女の子用のスイーツ柄がとてもラブリー。
ゴム紐は、手芸店で買ったものです。
子どもの首に直接当たるので、少し太めのものを選びます。
さっそく、作っていきます。
作り方
まず、ハンドタオルを2つ折りにします。
そして、折り目の部分から2cmくらいの所(黄色い所です)を縫い合わせるだけで、7割方完成です。
裁縫が苦手な方も、線を一本縫えば良いだけと思うと、グッとハードルが下がりますよね!
ミシンで、ダーっと縫います。もちろん手縫いでもOKです。
強度アップのため、両端は返し縫い(縫いはじめと縫い終わりの3~4cmに、進んで戻ってまた進むやつ)をしましょう。
この時、生地がズレないように、縫わない側のタオルは待ち針か何かで留めておくと良いです。
私はクリップで留めていましたが。笑
縫い終わると、こんな感じ。
この2cmの部分に、ゴム紐を通します。
あまり幅が狭すぎると、ゴム紐が通らなくなるので、余裕を持って縫いましょう。
縫う場所にあらかじめ印を付けておくと安心ですね。
ゴム紐を通すと、こんな感じ。
ゴム紐の通し方は、細長い棒にゴム紐をきつめに結び付けて、棒を輪になった部分に入れて反対側から出せば簡単です。
ちなみに、筆者は箸で通しました。笑
あとは、子どもの首の太さに合わせてゴムを結び、ゴム紐を回して結び目をタオルの中に入れたら完成です。
きつすぎると首に食い込んでしまうし、ゆるすぎると服が汚れてしまうので、必ず子どもの体に一度合わせてみましょう。
我が家の完成品
ゴム紐部分はこんな感じ。
全体はこんな感じ。
簡単だけど、可愛いタオルで作れば、それなりに可愛く見えますよね!
紐の部分がシュシュになっているものや、ボタンやフリルが付いているものなど、ネットを探せば可愛いものがたくさん出てきますが、家庭科「2」にはレベルが高すぎるので作りません。(否、作れません)
私と同じように、裁縫が苦手だけど「手作りに挑戦してみようかな…」という方は、ぜひ上で紹介した方法でシンプルなタオルエプロンを作ってみてくださいね。
タオルエプロンは、市販品も豊富です
「作っている時間が無い」「ミシンも針も糸も無い」「裁縫すると拒絶反応で体調不良になる」といった方も大丈夫。
タオルエプロンは市販品も種類が豊富です。
可愛い柄のものがたくさんありますよ。
実は子どもって、好きな柄やキャラクターであれば、手作りでも市販品でも何でも良いんですよね。
それぞれのご家庭に合った方法で、子どもの食事の時間が楽しくなるようなタオルエプロンを用意できると良いですね!