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さいたま市でお花見といえば「見沼代用水の桜回廊」!サイクリングしながらお花見できます

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さいたま市でお花見の名所といえばどこ?公園も良いけど、のんびり歩きながら桜を見られる場所はあるのかな~。

こんな方におすすめしたいのが、「見沼代用水(みぬまだいようすい)」沿いの桜回廊です。

見沼田んぼ」を流れる水路沿い約20キロに渡り、等間隔に植えられた桜の回廊が延々と続いていて、花見の盛りの時期にはたくさんの人々がウォーキングやサイクリングを楽しんでいます。

この記事では、2019年の桜の様子をご紹介します。

 

見沼代用水沿いにある「日本一の桜回廊」

見沼代用水は、江戸時代に作られた灌漑農業用水のことで、日本三大農業用水の一つと言われています。

その流れは、埼玉県行田市付近の利根川から始まり、東縁代用水路は東京都足立区、西縁代用水路はさいたま市南区まで続いています。

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こちらは市で配布されている「見沼田んぼの桜回廊ガイドブック」に載っている桜回廊の全体図です。

緑の部分が「見沼田んぼ」と呼ばれる地帯で、その部分を囲うように流れているのが「見沼代用水」です。

左側が西縁(にしべり)、右側が東縁(ひがしべり)と呼ばれ、どちらも桜の回廊になっています。

 

その桜回廊の長さは、西縁と東縁を合わせてなんと計20.25km!

桜の本数は、西縁が1,148本、東縁709本、通船堀127本と、合わせて1,984本となっています。(2019/3/31現在)

下のホームページで、桜回廊の見どころの紹介や開花情報を見ることができます。

www.minumatanbo-saitama.jp

 

見沼代用水「西縁」の桜の風景

今年、我が家がお花見をしたのは、見沼代用水の「西縁」です。

高速の見沼I.C付近から、緑区の見沼氷川公園までの約3.5kmの道のりを、サイクリングしながらお花見しました。

出発地付近の桜です。4/6に見ごろを迎えていました。

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少し進んで、下はさいたま市立病院付近の写真。

見沼代用水の桜回廊は、橋の上から撮影すると綺麗な写真が撮れます。

水路が桜の花びらに覆われているのも風流ですね~。

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下の写真でわかりやすく写っていますが、約10メートルの等間隔で桜の木が植えられています。

周囲は、外側が住宅街で、内側が畑のことが多く、内側には広大な見沼田んぼが広がっています。

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こんな風にサイクリングを楽しみました。

回廊はたくさんの人で賑わっていましたが、窮屈な混み方ではなく、普通に散歩を楽しめる程度でした。

水路沿いにはたくさんのベンチが設置されているので、皆さんベンチに座って休憩したりお弁当を食べたりしていましたよ。

 

また、桜の季節には、菜の花も綺麗な黄色の花を咲かせています。

緑区に入り、見沼氷川公園が近づくと、菜の花畑が多くなってきます。

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出発から20~30分で、見沼氷川公園へ到着しました。

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こちらも桜が綺麗な公園で、お花見客が大勢いました。

駐車場は満車でしたが、園内はそれほど人でごった返しているわけではなく、のんびり過ごすことができましたよ。

 

◆◆おわりに◆◆

このように、どこまでも続く桜回廊を、ひたすら自転車を走らせて進みました。

水路沿いは、たいてい砂利道と舗装された道が並んでいるので、ウォーキングの方もサイクリングの方も安心して楽しむことができます。

今回のコースはほとんどが平地で起伏があまりなく、自転車だと気持ち良く走ることができますよ。

桜回廊のための駐車場は無いので、公共交通機関で来る必要があるのが少しネックですが、さいたま市民ならぜひ一度は桜の季節に足を運んでみてくださいね。

 

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