さいたま市でのんびり自然と触れ合える公園を探しているパパママは、大宮区にある「合併記念見沼公園」へ行ってみてください!
広~い原っぱや沼がある自然豊かな新しい公園で、園内には虫、鳥、魚などたくさんの生き物が住んでいます。
休日でもそれほど混んでいないため、暖かな日差しの中でのんびりくつろげる公園ですよ。
この記事では、合併記念見沼公園の様子をお伝えします。
合併記念見沼公園はこんな公園です
大宮区にある合併記念見沼公園は、2007年11月に開園した比較的新しい公園です。
2001年に、大宮市・浦和市・与野市が合併して、さいたま市ができたことを記念して作られたそうです。
実はその合併のときに、「見沼セントラルパーク構想」という記念事業が立ち上がったそうで、この合併記念見沼公園から新都心方面一帯を、大きな公園にしようという計画があるみたいなんです。
今は計画が進んでいないようですが、そんな公園ができたら嬉しいな~。
合併記念見沼公園の隣には、「大宮消防署」と「自治医科大学附属さいたま医療センター」があるので、救急車両との遭遇も期待できるエリア。
子どもが遊べる遊具は多くないですが、自然がたくさんあるので、のんびりしたり、生き物を観察するにはもってこいの公園です。
合併記念見沼公園で出会える生き物たち
合併記念見沼公園のメインは大きな沼。
こんなふうに橋が渡してあり、沼の端のところを歩くことができます。
この沼、かつての見沼田んぼの様子を再現しているとかいないとか。
沼の中には、たくさんの魚(コイかな?)が泳いでいます。
金色のきれいな魚が何匹かいました。
そして、なんと亀も。
野生の亀を見られることって、あまりないですよね?
この沼の亀は人慣れしているらしく、橋のデッキに近寄ると、わんさか寄ってきました。
さらには、カモも。
カモさんは、陸に上がって休憩したりもしています。
沼の周囲は森になっているので、夏にはセミや蝶などの虫もたくさんいます。
合併記念見沼公園の最高の遊び場は「芝生広場」
沼の横にある芝生広場が、広くてきれいで子どもたちを遊ばせるのに最高。
何もないところでこそ、子どものクリエイティブな力が伸びていく感じがします。
上の写真を撮影したのは土曜日の午前10時でしたが、見事にガラガラ。
行楽シーズンだともう少し人がいますが、混み合ったりはしません。
かけっこ、サッカー、キャッチボールなどなど、どの家族も好きな遊びに興じています。
先日の我が家は野球。
で、この芝生広場、遊ぶだけじゃなくて、休憩する場所としても最高なんです。
芝生の周りは木に囲まれていて、木が日陰を作ってくれるので、そこにシートを敷いて寝転がると、とっても気持ちがいいんです。
風がそよそよ吹く中で、お弁当を食べたり昼寝をしたりと、贅沢な時間を過ごせますよ。
そうそう、9月になると、芝生の周りの木の下にどんぐりがたくさん落ちています。
子どもはみんな、どんぐり集めが大好きですからね。
施設も充実の合併見沼記念公園
遊具
遊具は駐車場のすぐ横にあります。
広場は大きくはありませんが、滑り台、鉄棒、砂場、ブランコと一通りそろっています。
3歳くらいまでの子どもだったら、十分な遊び場ですね。
休憩所
合併記念見沼公園には、きれいな公園管理事務所があります。
外観がやや古民家チック。場所は駐車場の真横です。
中に入ると事務所の窓口があって、その前に図鑑がずらっと置いてありました。
公園内には生き物がたくさんいるので、見つけた生き物の名前をここですぐに調べられます。
事務所内には休憩スペースもあります。
エアコンはありませんが、日が遮られていて涼しいし、窓口には貸し出し用のうちわも置いてあります。
たくさん遊んで疲れたら、ここでドリンク休憩するとよさそうです。
お手洗いがとてもきれいで、オムツ交換台もありますよ。
合併記念見沼公園には、子どもが喜ぶような大型の遊具はありませんが、普通の公園ではなかなかできない自然とのふれあいが体験できます。
特に、昆虫や鳥に興味を持ち始めたお子さんにはぴったり。
みなさんもぜひ、合併記念見沼公園で、のんびりした休日を過ごしてみてくださいね!
近くにある大宮第二公園も、自然がいっぱいです。
合併記念見沼公園 施設情報
アクセス
交通手段:JR各線 大宮駅からバスで4分(乗車:大宮駅東口 降車:自治医大医療センター入口)
施設情報
開園時間:24時間(駐車場は9:00~17:00)
閉園日 :なし
駐車場
駐車場は全部で約60台分あり、無料です。
きちんと整備された、とてもきれいな駐車場です。
授乳室&オムツ交換スペース
授乳室:なし
オムツ交換スペース:公園管理事務所内にあり