子どもが虫が大好きなんだけど、色々な虫に出会える公園はあるかな?せっかくだから、遊具もあると嬉しいな。
さいたま市でそんな公園を探しているパパママは、ぜひ七里総合公園へ行ってみてください!
豊かな自然の中で野鳥や昆虫を観察するも良し、数ヶ所に点在する遊具で遊ぶも良し、色々な楽しみ方ができる公園ですよ。
この記事では、七里総合公園の常連である筆者が、公園の様子をご紹介します。
七里総合公園はこんな公園です
見沼区にある七里総合公園は、「人と自然とのふれあいを促進するためにつくられた公園」です。
園内には遊具の他に、「自然観察ゾーン」、「野鳥保護ゾーン」、「修景池」などのエリアがあり、豊かな自然の中で遊べる貴重な場所となっています。
七里総合公園の特徴は、筆者的には以下の3点。
・たくさんの生き物(虫、鳥、魚)とふれ合える
・遊具広場に大きな滑り台がある
・たいてい空いているので、自然の中でのんびり過ごせる
ここからは、これらの特徴を写真付きでご紹介していきます。
七里総合公園で、セミ、バッタ、野鳥などに出会える
七里総合公園には遊具も多数ありますが、広い公園の敷地のほとんどを、草原や池が占めています。
そのため、公園に住んでいる生き物がとても多いです。
野鳥
七里総合公園には「自然観察ゾーン」なる展望デッキが設けられていて、野鳥などを観察できるようになっています。
出会える可能性のある野鳥は、こんなにいるらしい!
我が家がよく遭遇するのが、この鳥さん。
ピンボケ写真で申し訳ないですが、たぶん「白さぎ」かな?けっこう大きいです。
鳥たちは、たいてい川や池の水場で姿を見せてくれます。
昆虫
夏の七里総合公園は、昆虫採集パラダイス!
(※ここから先は、昆虫の写真が出てくるので、苦手な方はすみませんがお引き返しください)
まずは、夏の風物詩のセミ。
七里総合公園は、セミが非常に多く、夏にはミーンミンミンの大合唱!
そこかしこの木の手の届くところにとまっているので、簡単につかまえることができます。
大きな木の下に、こんな丸い穴が開いていると思ったら...
木の幹には、セミの抜け殻が。
下の穴から出てきて、木に登って、木の上で羽化するんですね。
よく見ると、木の上にも仲間たちがいっぱい!
我が家の息子は、宝物を集めるかのように、セミの抜け殻集めに夢中になっていました。
そして、七里総合公園には、バッタもたくさんいます。
特に、修景池の周辺の草原と、隣接している「膝子公園」に多いです。
虫かごと棒を持って草原でバッタ探しをする息子。
絵に描いたような夏休みの光景ですね。
草の上をよく見ると、こんな大きなバッタが隠れています。
ショウリョウバッタ、オンブバッタ、トノサマバッタ、何でもいます!
大きな滑り台は、七里総合公園の顔!
七里総合公園には2ヶ所の遊具広場があります。
うち1ヶ所の「自然観察ゾーン」のすぐ横の遊具広場に、大きな滑り台があります。
小さな公園では中々お目にかかれない長いローラー滑り台で、子どもたちに大人気です。
奥には小さい子用の滑り台もあり、どの年齢でも楽しめるアスレチックになっています。
ちなみに、2ヶ所目の遊具広場はこんな感じ。
こちらには、アスレチックが少しと、子供に大人気のターザンロープがあります。
スペースにゆとりがあるので、よく年配の方が体操や太極拳をやっています。
七里総合公園では、静かにのんびり過ごすのがよき
七里総合公園にある、大きな修景池。
いつも、子どもたちが池の中の飛び石を飛んで水遊びをしています。
この風景、さいたま市の宝だなぁ
公園は、この写真の奥に向かって、加田屋川と見沼代用水路に挟まれて南に広がっていて、突き当たりの一番奥は、立ち入り禁止の野鳥等保護ゾーンです。
反対側から見る池も素敵。
池沿いにはベンチがたくさん置いてあり、のんびり過ごすことができます。
春には、池の周りにきれいな桜が咲きます。
七里総合公園は、週末でも人がそれほど多くならないので、スローな1日を過ごす場所として本当におすすめです。
公共交通機関からのアクセスのしづらさは難点ですが、マイカー移動の方にはぜひ足を向けてほしい場所です。
子どもたちが昆虫を探している姿を見守りながら、ぼーっとしてみませんか。
近くにあるさぎ山記念公園も、おすすめの公園です。
七里総合公園 施設情報
開園時間:9:00~17:00
閉園日 :なし
駐車場 :28台(無料)
住 所:埼玉県さいたま市見沼区大字大谷字八石、大字膝子字見沼
交通手段:JR京浜東北線 北浦和駅からバスで18分(乗車:北浦和駅 降車:七里学校前)