2019年のGWに、一家揃って「だいすけお兄さんの世界迷作劇場」(川口公演)に参戦してきました。
この記事では、当日の会場の様子をお伝えするとともに、事前に準備した方が良いことについてまとめています。
これから「だいすけお兄さんの世界迷作劇場」に行ってみようと考えているパパママの参考になれば幸いです。
「だいすけお兄さんの世界迷作劇場」とは?
「だいすけお兄さんの世界迷作劇場」とは、元NHK「歌のお兄さん」の横山だいすけさんが、おかあさんといっしょ卒業後の2017年より行っている全国ツアーです。
“世界の名作を、ちょっと不思議なミュージカル・コンサート仕立て”というコンセプトで、ショーが作られています。
チケットは1枚3,000円で、1歳以上から料金がかかります。
2017年から始まった第1弾のツアーは「ピーターパン」、我が家が参戦した第2弾のツアーは「桃太郎」がテーマでした。
2019年夏からは、第3弾の「西遊記」が始まりますよ。
昨日温かな拍手の中、無事に幕を閉じることが出来ました🍑
— だいすけお兄さんの世界迷作劇場(公式) (@meisaku_theater) 2019年5月7日
そして夏からの新たなツアーに向け、公式サイトをリニューアル‼️https://t.co/mklkWFoqu2
次回も赤ちゃんから大人の方まで皆さまに愛される作品を目指し、
心を込めてつくります✨
どうぞお楽しみに🐵#だいすけお兄さんの世界迷作劇場
「だいすけお兄さんの世界迷作劇場」川口公演の様子
第2弾の「桃太郎」の公演は先日千秋楽を迎えたので、ネタバレを交えて公演内容をお伝えします。
「世界迷作劇場」の公演は一部と二部に分かれており、一部はミュージカル、二部はコンサートの形式で行われます。
所要時間は合わせて60分程度です。
一部の様子
一部は「桃太郎」のミュージカル。
ギャグタッチのオリジナルストーリーになっています。
日本昔話よろしく、おじいさんが山に柴刈りに、おばあさんが川に洗濯に向かう所から始まりますが、成長した桃太郎は、何と実家にパラサイトするニート。
おじいさんとおばあさんに「少しは働け」と怒られたことから、鬼退治に出かけることになりました。
そして、猿、きじ、犬をきびだんごで仲間にして鬼ヶ島に向かうも、鬼も本当は戦いが嫌いということがわかり、皆で仲良くハッピーエンド、という流れ。
セリフ部分では、そこかしこに笑いのエッセンスが散りばめられていて、大人もくすっと笑える楽しいストーリでした。
全体を通して、セリフ部分よりも歌部分の方が多く、子供たちが飽きずに楽しめるようになっています。
ストーリーの合間に歌われた曲は全部で13曲。
みんなが知っている「鬼のパンツ」「犬のおまわりさん」や、おかあさんといっしょでおなじみの「ちょんまげマーチ」「とり」などもありましたが、約半分は迷作劇場のオリジナル曲でした。
それにしても、だいすけお兄さんの歌声すごい。
最初は、あまりにも上手なので録音かと思ったのですが...。
多分、一部も生歌だよね?
他のキャストの方も、劇団四季の出身者やミュージカル俳優の方ばかりなので、歌もダンスもキレッキレで、幼児向けとは思えない。
劇団四季やミュージカルなんて子供連れではなかなか行けないし、このレベルのショーを3,000円で(しかも川口で)見れるなんて、超お得!!と思いました。
しかも、一度キャストの皆さんが歌に合わせて客席の方に来てくれたので、最後列の方に座っていた我が家も、生だいすけお兄さんを間近で見ることができて感動!
子どもたちより、お母さんたちが大興奮!
二部の様子
二部は、だいすけお兄さんと、歌のお姉さん役ののだこころさんを中心とするコンサートでした。
歌は全部で5曲で、一番盛り上がったのは「ぼよよん行進曲」。
パパママたちが「ぼよよよ~ん」のタイミングで子どもたちをぽーんとジャンプさせていました。
アンコールも、1曲ありましたよ。
大人の私としては、二部の方がだいすけお兄さんたちの歌声を堪能できて良かったのですが、やはり子どもたちは二部に入ると少し飽きてきている感じはしました。
MCは良い意味で「ド真面目」という感じで(笑)、お兄さんの人柄が伝わってきましたね~。
赤ちゃん連れでも大丈夫だった?
公式ホームページでもお知らせされているとおり、会場には授乳室・オムツ替えスペース・ベビーカー置き場があります。
それぞれの会場によって形式は違うかもしれませんが、川口公演のベビーカー置き場はこんな感じ。
また公演中は、多少赤ちゃんが泣いてしまっても大丈夫な雰囲気でした。
お客さんも赤ちゃんをあやしながらショーを見ている方が多く、途中で泣き止まなくなった子やトイレに行きたくなった子を抱えたパパママが何度も通路に飛び出してきていました。
我が家も10ヶ月の娘が開始30~40分でぐずり始めたので、一番後ろの立ち見ができるスペースにパパと避難させちゃいました。
周囲のお客さんの迷惑にならなければ、多少泣いたり声を出したりするのは大丈夫だと思います。
グッズやガチャガチャは?
我が家は開演30分前に会場に到着したのですが、その時すでにグッズ売り場には人が大勢いました。
私もプログラム(1,000円)を購入しましたが、5分くらい並べば買えましたよ。
グッズは全て公式ホームページで紹介されているので、事前に目星をつけて行くと良いと思います。
また、世界迷作劇場のグッズの目玉である、ガチャガチャも大人気。
料金は1回500円。
特賞の「川口賞」は、他の方のブログを見る限り、だいすけお兄さんとの写真撮影かな?
当たるのは5名だけです。
金賞はサイン入りブロマイドで、その他は全てグッズです。
息子もトライ。結果は...
シールと缶バッジのセット。
息子は嬉しそうにTシャツに付けて、会場入りしました。
だいすけお兄さんの世界迷作劇場、必要な事前準備は?
子どもにテーマの童話を読んであげよう
今回我が家では、世界迷作劇場に参戦するにあたり、テーマである「桃太郎」の絵本を購入し、息子と一緒に何度か読みました。
ミュージカルはオリジナルストーリーとはいえ、核は昔話の「桃太郎」なので、大筋を知っている方が楽しめると思ったからです。
結果は大正解で、息子は公演中に「きびだんご」「さる、きじ、いぬ」「鬼」などのキーワードに反応してくれていました。
第3弾は西遊記なので、ペタリ。
アニメ絵本なら子どもにも親しみやすくて良いですよ。
セットリストを確認し、子どもに曲を聴かせる機会を作ろう
初回公演だと難しいかもしれませんが、今はだいたいネット上でセットリストがネタバレされているので、パパママはあらかじめ確認しておくと良いです。
大人でも、ライブで知らない曲が続くと退屈になりますよね?
子どもはなおさらそうです。
世界迷作劇場は、約半分がオリジナル曲なので、それ以外の曲で知っている曲が多いほど楽しめるかと思います。
CDやYouTubeで何回か聴かせてあげるだけでも、「聴いたことある!」と耳を傾けてくれるはず。
おかあさんといっしょの曲だったら、その曲が入っているベスト版を探してみるのも良いかも。
お腹を満たして、お手洗いを済ませればバッチリ!
世界迷作劇場は約60分の短い公演ですが、子どもの飽きやすさを侮るなかれ。
子どもの機嫌が悪くなる要素は、全て排除しておくのがベストです。
公演の前にご飯を食べて満腹にし、会場の空調に合わせて調節できる服装を選び、喉の渇きを潤しておきましょう。
また、途中でお手洗いに行きたくなってしまうと、会場を抜けるのに苦労するので、絶対に事前に済ませておきましょうね。
◆おわりに◆
さて、ここまで我が家の「だいすけお兄さんの世界迷作劇場」への参戦体験を元にお話してきましたが、この記事の内容はあくまでも第2弾のお話。
第3弾では内容がガラッと変わっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
きっと、第3弾では、さらにパワーアップした「世界迷作劇場」が見られるのではないかと思います。
私も、息子の子育てをする中で、だいすけお兄さんにたくさん助けられて、笑わせてもらった世代です。(私の中のベストソングは「かっぱなにさま」です)
また埼玉で公演があったら、だいすけお兄さんから元気をもらいに行きたいな。
子どもたちにとっても、「本物のショー」を気軽に体験できるまたとない機会かなと思っています。
あいにく、第3弾の関東での公演日程はまだ発表されていませんが、公演やチケットの情報は、以下の公式ホームページをチェックしてみてくださいね。