子連れ外食の一番スタンダードな行き先といえば、ファミリーレストラン。
種類が豊富なお子様ランチ、子供が食いつくおまけのオモチャ、安全に座れるお子様椅子など、子連れに優しいお店がほとんどです。
でも、ファミレスの数が多すぎて、「どこが我が家に合っているのかな?」というパパママも少なくないはず。
この記事では、我が家でよく利用している、メジャーなファミレスのお子様ランチの内容をシェアします。
子連れファミレスの行き先に迷っている方の参考になれば幸いです。
「ガスト」アンパンマンと圧倒的な安さで子供も親も大喜び
トップでご紹介するのは、ファミレスの代名詞であるガスト。
店舗数は全国に1,347店(2019/6/30現在)と圧倒的に多いので、どの地域でも身近な存在ですよね。
ガストのお子様ランチの特徴:圧倒的に安い
ガストのキッズメニューの特徴は、「クーポンを使ったときの圧倒的な安さ」。
ガストは、折り込みチラシ、クーポン冊子、地域の情報誌などで、こんなクーポンを配りまくっています。
これらのクーポンを使うと、通常399円~699円のお子様ランチ各種が、なんと一律で199円になることも!
紙のクーポンが手に入らなくても、「すかいらーくアプリ」をダウンロードすれば、同じような内容のクーポンがアプリ上で手に入ります。
また、子供に絶大な人気を誇るアンパンマンがイメージキャラクターを務めていることも特徴のひとつ。
食器もおまけも全てアンパンマンなんて、これ以上子供心をくすぐる仕掛けはないでしょう。
ガストのお子様ランチの内容
ガストのお子様ランチは、現在以下の7種類。
・キッズハンバーグプレート(499円+税)
・キッズパンケーキプレート(399円+税)
・キッズうどんプレート(499円+税)
・キッズミックスフライプレート(549円+税)
・低アレルゲン ドリア(699円+税)
・低アレルゲン ねぎとろごはん(599円+税)
・低アレルゲン カレー(599円+税)
メニューの詳細は公式ホームページで。
我が家の息子がいつも注文するのは「キッズハンバーグプレート(499円+税)」。
いつもアプリのクーポンを使って199円で食べています。
野菜はほとんど無いですが、ハンバーグはしっかりボリュームがあって美味しいし、このお値段ならもはや何でもあり(笑)
デザートのゼリーとドリンクバーも無料で付いてくるので、お得感がすごいです。
ガストのおまけのおもちゃ
お子様ランチを注文すると、アンパンマンのミニグッズがもらえます。
ミニグッズはかなり早いサイクルで入れ替わるので、いつも違ったものがもらえて飽きません。
ごはんが運ばれてくるまでの暇つぶしにもってこいです。
「サイゼリヤ」パスタ好きの子どもが大喜び
続いては、有名なミラノ風ドリアを初めとする単品メニューの安さが売りのサイゼリヤ。
お財布がピンチの時に頼りになる存在ですが、果たしてお子様ランチのクオリティは?
サイゼリヤのお子様ランチの特徴:子供に媚びない
サイゼリヤのキッズメニューの特徴は、正直これといってありません(笑)
人気のキャラクターを使ったり、子供受けする可愛いお子様ランチを出したりと、子供に媚びることは一切しない潔さ。
そう、それがいい。
サイゼリヤのお子様ランチの内容
サイゼリヤのお子様ランチは、現在以下の2種類。
・おこさまミートスパゲティ(300円税込)
・おこさまタラコスパゲティ(300円税込)
公式ホームページでは、電子カタログでメニューを見ることができます。
先日息子が食べたおこさまミートスパゲティ。
2019年7月まではハンバーグなどのメニューがありましたが、今はパスタだけです。
このパスタは、大人向けメニューを半分の量にしただけのものなので、やや味が濃い目です。
小さい子には向かないですが、3歳以上なら食べさせても良いレベルかなぁ。
その分、味はおいしいんですけどね。
さらに、この2種類のパスタを、「えらべるおこさまセット(500円税込)」にすることもできます。
サイドメニュー(おこさまポテトorおこさまポップコーンシュリンプ)とコーンスープが付いてきますよ。
サイゼリヤのおまけのおもちゃ
子供に媚びないサイゼリヤは、おまけのおもちゃもありません。
お子様ランチが運ばれてくるまでの間は、サイゼリヤ名物の「キッズメニューの裏に付いている間違い探し」で時間をつぶしましょう!
た・だ・し、難しいことで有名なので、子どもの機嫌が悪くならないように要注意。
何と、公式ホームページでは、過去問もすべて掲載しているという気合の入りよう。
お子様ランチが運ばれてくる前に、間違いを全部見つけられるかな?
「バーミヤン」高難易度の中華は任せろ
バーミヤンは、ガストと同じく、すかいらーくグループなので、メニュー以外の特徴(アプリやアンパンマン)はほとんどガストと同じです。
一般的に子連れ中華(特にラーメン)は難易度が高いとされますが、バーミヤンなら他のチェーン店よりもやや入りやすいと思います。
バーミヤンのお子様ランチの内容
バーミヤンのお子様ランチは現在以下の4種類。
メニューの詳細は、公式ホームページからどうぞ。
下の写真はキッズラーメンセットで、ポテトとデザートのゼリーが付いています。
キッズラーメンは、あっさりしていて大人が食べても結構美味しいです。
ただ、やっぱり子連れラーメンは中級者向けかなという気もします。
大人しくしているのが苦手な子だと、パパママが手を焼いている間にラーメンが伸びてしまったりするので、積極的におすすめはできないです。
「ココス」高級と見せかけて、アプリのクーポンでお子様ランチが250円!
さて、続いては、ファミレスの中では比較的高価格路線に属するココス。
かなりどうでも良いですが、筆者の学生時代のアルバイト先だったので、贔屓しています。笑
ココスのお子様ランチの特徴:意外と安いしラスカルが可愛い
ココスのお子様ランチは、すかいらーくグループ同様、アプリで配信されるクーポンを使うとかなりお得。
アプリは「ココウェブ」という名前で、常時いずれか2種類のお子様ランチが250円になるクーポンが配信されています。
ガストやバーミヤンよりはややお高いですが、それでも250円というのはかなりお得な部類に入るでしょう。
また、ココスのイメージキャラクターは「ラスカル」です。
2019年前半にドラえもんから交代したときには、「渋いところを突いてきたな~ 」と思いましたが、癒し系でいいですよね♬
ココスのお子様ランチの内容
ココスのお子様ランチは現在以下の7種類。
・おこさまオムライス(490円)
・おこさまグラタン(390円)
・おこさまナポリタン(390円)
・おこさまうどん(290円)
・おこさまパンケーキ(390円)
・低アレルゲンおこさまカレー(390円)
・低アレルゲン四角いハンバーグプレート(490円)
メニューの詳細は公式ホームページからどうぞ。
おこさまパンケーキは、チョコペンでお絵かきが楽しめます。
おこさまドリンクバーは100円ですが、こちらもクーポンで50円になりますよ。
ココスのお子様ランチについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご参照ください。
この記事では4つのお店をご紹介しましたが、ファミリーに優しいお店はまだまだたくさんあります。
子連れ外食は、確かに面倒なことも多いです。
ごはんが出てくるまで待てない、席でじっとしていられない、お皿をひっくり返した、食べさせるのに精一杯でパパママが食べられない、レジ横のオモチャ棚から動かない...などなど、ハードルをあげればキリがない。
でも、レストラン各社、子供を飽きさせない取り組みを色々用意してくれているので、まずはファミレスから一歩一歩経験値を積んでいきましょう!
いつの日か、家族でコース料理を食べられる日を夢見ながら...(遠い目)