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「カワイ グランドピアノ型ミニピアノ」のクチコミ【脳育にも良い】

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我が家では、娘の1歳のお誕生日に、カワイの「グランドピアノ型ミニピアノ」をプレゼントしました。

おもちゃと言えど、見た目や音は大人用のピアノさながらで、赤ちゃんの頃から本物の楽器に触らせてあげたいご家庭にぴったり!

この記事では、カワイのグランドピアノ型ミニピアノの商品の詳細と、実際に使ってみた感想をお伝えします。

 

カワイのグランドピアノ型ミニピアノってどんな商品?

商品の特徴

カワイのグランドピアノ型ミニピアノは、鍵盤が32鍵、大きさが40cm四方ほどの、子ども向けのピアノです。

小さな子どもの力でも音を出すことができるように作られていますが、音色や弾き心地は間違いなく本物のピアノ。 

本気で弾くと、ここまでいけます。

音程は正確で、しっかりと強弱をつけることもできる本格派なのに、重さは約3kgと楽々持ち運びできるすぐれものです。

 

カラーバリエーション

カラーは、ナチュラルとブラックの2種類。

我が家で購入したのは、天然木で作られたナチュラルです。

よりピアノっぽい見た目のブラックにも心惹かれたのですが、家具との馴染み具合を考えてナチュラルにしました。

高級感のあるビジュアルなので、お部屋のインテリアとしても◎ですよ。

 

お値段

カワイのグランドピアノ型ミニピアノのお値段は、以下のとおりです。

ナチュラル 標準価格19,800円(税抜)

ブラック  標準価格16,800円(税抜)

天然木を使っているからか、ナチュラルの方が少し高級。

ちなみに店頭ではこの価格ですが、Amazonだと両方12,000円ほど、楽天だと14,000ほどで販売されているので、Amazonで購入することをおすすめしたいです。

 

カワイのグランドピアノ型ミニピアノを実際に使ってみた感想

商品が届いた

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パッケージは、450×500×120mmと結構な大きさがあります。

Amazonでラッピングのオプションを付けると、大きな袋に入って到着しました。

箱を開けると…

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か、可愛い~!高級感もあって素敵。

ちなみに屋根は開けることができます。

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俄然グランドピアノっぽくなりました。

これを赤ちゃんがポロンポロンと弾いている姿、想像するだけで可愛すぎます。

 

音色はどんな感じ?

音量は大人用のピアノと比べると当然小さく、集合住宅でも大丈夫なレベルです。(多分、電子音のオモチャより断然静か)

ちなみに、屋根を閉じると音量がさらに少し下がります。

ネット上の口コミで「鉄琴のような音」と言われていたので、甲高い感じを想像していたのですが、実際に弾いてみると「オルゴールのような音」に筆者は感じました。

下の動画でデモ演奏を聴くことができます。

どこか懐かしい音なので、童謡の「ふるさと」なんかを弾いたらもれなく涙が出てきます…

 

子どもの反応は?

最初にミニピアノを一目見たとき、娘はとても喜んで、バンバンと鍵盤を叩いていました(笑)

今は、こんな風に遊んでいます。

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使い方間違ってますけど。。

それでも、たまに一本指でポロンと弾いている光景を見かけると、可愛すぎて悶絶ですし、「成長して音楽好きになってくれると良いなぁ」とつくづく思います。

 

壊れない?

お立ち台に使ってしまっているので、強度が心配ですが、たまにミシミシと言うものの今のところは大丈夫です。(娘は9kg)

屋根の接合部分や鍵盤の強度も、子どもがイタズラすることを想定して、強めに作ってあるとのこと。

安心の日本製ということも心強いですよね。

ただ、屋根を開いているときに乗っかったりするとさすがに壊れそうなので、使っていないときは屋根を閉じているように気をつけた方が良いかも。

 

カワイの子ども向けミニピアノその他のラインナップは?

カワイからは、この記事で紹介しているグランドピアノ型ミニピアノの他にも、子ども向けのミニピアノが多数発売されています。

 

シロホンピアノ

シロホンピアノは、木の鍵盤を指で叩くと木琴が鳴る、珍しいミニピアノです。

バチも付いているので、普通に木琴としても遊べて一石二鳥。

側面に穴が空いていて、鍵が木琴をたたく様子を見ることができるので、音が鳴る仕組みを子どもに理解させることができそうです。

 

ミニピアノ(屋根無し)

我が家が購入したピアノとほとんど同じものですが、屋根が開かないミニピアノもあります。

 

価格は屋根無しの方が少しお安いですが、Amazonだと千円くらいしか変わらないですね。

ただ、屋根があると、壊れたり指を挟んだりと事故のリスクは少し高くなるのかなという気もするので、心配な方は屋根無しを選んでおくと安心かも。

カラーバリエーションがナチュラル・レッド・ホワイトの3色なので、明るい色のおもちゃが好きな方にもおすすめです。(ナチュラルだけ価格が高めです)

 

ミニピアノ(ポリスチレン)

木製ではなく、ポリスチレン製の安価なミニピアノもあります。

こちらのミニピアノは25鍵で、Amazonだと4千円くらい。

差込式の脚が3本付いていて、屋根は開かないタイプです。

「おもちゃのピアノに1万円以上はちょっとなぁ...」という方や、まずは安価なものから子どもが興味を持つかどうか試してみたいという方にぴったりです。

あとは、ミニピアノで唯一ピンクのカラーがあるので、ピンクが好きなお子さんにも。

 

アップライトピアノ

なんと、アップライトピアノ型のミニピアノもあります。

本体のサイズは425×205×304 mmで、横幅はグランドピアノ型より少し小さいくらいですね。

実際の大きさは動画を見るとわかりやすいです。

子どもの月齢によっては、若干弾きにくそうな気がしなくもないですが(笑)、それでもこの見た目の可愛さは罪ですね~。

ここまでご紹介したミニピアノの詳細は、カワイの公式ホームページで見ることができます。

 

ミニピアノで脳育もできる?

よく「ピアノはリズム感が養われる」とか「ピアノは頭が良くなる」という理由で、「習い事をするならピアノが良い」と言われますが、それって本当でしょうか?

テレビ番組『ホンマでっかTV』で評論家をされている脳科学者の澤口俊之先生が、番組の中で「ピアノが脳にいい」と発言されていたそうです。

あるネット媒体でもピアノと脳の関係についてインタビューを受けられていましたが、その記事から澤口先生のお話を引用します。

ピアノというのは、両手を並列かつ複雑に使い、楽譜を一時的にも記憶しながら演奏し、さらに次に弾く楽譜を先読みします。

そして特に重要なのは両手を同じように使いますが、その使い方がまったく異なるという点です。これは他のものにはない非常に高度な行為なんですね。

つまり、ピアノをやっていると、自然にすべての脳機能を高めてしまうというわけです。

 

ピアノのレッスンを続けることによって、小脳も大きくなり、運動機能や知的機能、感情的機能までもアップします。

さらに、海馬とよばれる部分が発達し、記憶力がアップするので、学力向上につながります。

つまり、ピアノを習うことによって、脳機能をまんべんなく育て“地頭”をよくすることができ、スポーツや学力まで効果を及ぼすんです。

ここまで言われたら習うしかない...よね? 

ちなみに、ピアノの習い事が脳の発達に効果的な時期は、5歳~8歳だそうです。 

引用元は以下の記事なので、興味のある方は参照してみてくださいね。

www.mamatenna.jp

 

最後は脳育のことにまで話が及びましたが、4歳から10年ほどピアノを習っていた筆者の学力は「中の中」ですし、ピアノを習えば誰もが頭が良くなるわけではないですよね。

しかしよく考えると、筆者は練習が大嫌いで、積極的に習っていたかと言われると、そうでもないんです。

脳は、自分が好きなことをしているときにしか発達(反応)しないそうなので、ピアノに向き合うマインドが一番大切ということ。

まずは音楽やピアノを好きになることが初めの一歩なので、カワイのミニピアノがその一助となってくれたらありがたいものです。

 

 

また、子どもは音を鳴らすだけでも充分ですが、パパママとしては格好をつけて何曲かは子どもの前で弾いてみせたいところ。

32鍵用の簡単な楽譜がありますので、こっそり練習してみてはいかがでしょうか。

 子どもと音楽を楽しみたいなら、こちらの記事もおすすめです。

www.cherrypie-saitama.com