2019/6/1に、大宮ソニックシティで開催されていた「2019彩の国ケーキショー」へ行ってきました!
小規模なイベントでしたが、製菓好きには見所が満載で、子どもが楽しめる企画もいくつかありましたよ。
この記事では、初日の会場の様子を少しだけお伝えします。
「彩の国ケーキショー」ってどんなイベント?
彩の国ケーキショーは、埼玉県洋菓子協会主催の、洋菓子の作品展や洋菓子関連メーカーの展示が行われるイベントです。
県内の洋菓子店のお菓子の販売や、子ども向けの体験教室などもあり、一般の人でも楽しめるようになっています。
入場は無料で、受付も必要ないので、気軽に様子を見にいくことができますよ。
ここからは、イベントの様子を、写真多めでシェアしていきます。
2019彩の国ケーキショーの様子
マジパン体験教室
子どもが一番楽しめるのはここ、マジパン教室です。
マジパン(アーモンドペースト)を使って動物やお花を作る体験教室で、参加費は1人500円。
マジパンの見本はこちら。
可愛いなぁー!私がやりたいなぁー!と溢れる思いをグッとこらえて、息子に体験してもらいました。
製菓の専門学校生と思われる可愛い先生が、1対1で指導してくれます。
息子は4歳半ですが、粘土などの工作がそれほど得意ではないので、ギリギリ楽しめた感じです。
出来上がった作品がこちら。
6割くらい先生作ですが(笑)、まぁよくできました。
こちらのマジパン教室は少し行列が出来ていましたが、待ち時間は5分ほど。
体験にかかった時間も15分と短めなので、さくっと気軽に楽しめて良かったです。
作品は箱に入れて持ち帰ることができるので、500円はお得感があります。
ただし作品は激甘(マジパンはそんなもん)なので、食べ過ぎに注意、というか食べられないかも。笑
喫茶コーナー
会場には、喫茶コーナーもありました。
協賛のお店のケーキ1点とワンドリンクで600円です。
我が家は1つをみんなでシェアして、ウサギさんのイチゴのムースケーキを食べました。
イートインスペースは、会場の外にあります。
ソニックシティの地下広場で、テントが張ってあって快適でしたよ。
洋菓子の作品展
彩の国ケーキショーのメインは洋菓子の作品展で、8つの部門・約400点の洋菓子作品が会場にずらりと並んでいます。
ほとんどが県内の製菓の専門学校生の作品で、かなり本格的。
上の写真はマジパン細工が乗ったケーキの部門で、下の写真はマジパン細工の部門。
繊細で惚れ惚れしちゃう。
この作品展はコンテスト形式になっているようで、イベントの開始直後に結果が発表されたそうです。
上のハロウィンの作品は、金賞だけあってずば抜けて上手でした。
下は飴細工の部門。
宝石より綺麗!!製菓好きにはたまらない展示ですなぁ~ずっと見てられる。
こちらはパティシエさんが作った作品のようで、所属するお店の名前が書いてありました。
企業の展示ブース
我が家はこのイベントを保育園から頂いたチラシで知ったので、もっと子ども向けのイベントだと思っていたのですが、ガチの展示ブースが約半分を占めていて驚きました。
製菓用の食材、道具、包装関係のブースから、製菓の専門学校のブースまで、お菓子縛りで色々ありました。
業界の人向けなので、製菓好きな人以外はそんなに楽しくないと思いますが(笑)、試食がたくさんあるので、我が家の男性陣はちゃっかりお腹を満たしていました。
さて、初めて参加した「彩の国ケーキショー」の感想をまとめると…
・子ども連れの訪問なら、30分~1時間が限度
・子ども連れならマジパン教室はおすすめ
・展示ブースは完全に大人向け(ただし試食はたくさん)
・製菓好きはかなり楽しめる
という感じ。
会場内は、それほど混んではいないけど、空きすぎてはいない感じで、子ども連れでふらっと立ち寄るのにはちょうど良い雰囲気でした。
かなり「地方のイベント」感が漂っていましたが、そういうのも逆に良かったり。
会場の一角では、県内のいくつかのお菓子屋さんの焼き菓子が販売されていて、美味しいお菓子を発掘したり、お土産を買ったりもできます。
2020年の「彩の国ケーキショー」も、ぜひ行ってみたいです♬